【リズミカルトーク】は、高齢者や認知症者が取り組める新しいサービスとして、以下のような理念をもとに開発されました。
- 音声技術を取り入れた訓練・オプション機器
話しことばをリズミカルに話せることを目的として、株式会社アニモがこれまでに様々な分野で積み上げてきた音声技術が、【リズミカルトーク】の訓練内容やオプション機器の開発に役立てられています。
- いつでも、どこでも取り組めるインターネットサービス
【リズミカルトーク】は、インターネットサービスとして提供することにより、介護施設での指導者によるグループ訓練や自宅で好きな時間で、訓練を進めることができます。
- 現場の声を反映した訓練内容
訓練方法(手段、内容)は、話しことばの指導にあたっている言語聴覚士、介護福祉士のご指導経験、訓練効果実績にもとづいて開発作成しております。この訓練方法は、認知症症状の改善のほかにも、ことばの遅れを併発している児童の言語獲得や、失語症のリハビリテーション訓練にも使用され数多くの実績を挙げています。(※)
【リズミカルトーク】では、高齢者のコミュニケーション能力維持のためや、重度から中度、軽度までの認知症者の幅広い認知症状を想定した段階訓練を用意しています。
こちらのページでは、
- 高齢者の認知症予防、改善に取り組みたい方
- 認知症症状の改善指導をする方
- 高齢者のコミュニケーション能力・尊厳維持を望む方
【リズミカルトーク】は、独立行政法人情報通信研究機構(現・国立研究開発法人)のチャレンジド向け通信・放送役務提供・開発推進助成金(平成26年度)を得て開発しました。
(※)指導・監修:新潟リハビリテーション大学 教授 道関京子
失語症のリハビリテーション支援向けには、【花鼓】/【花鼓SaaS】を多くの病院で採用いただいています。 (詳しくは、こちら をご覧ください)