中軽度訓練には、以下の段階があり、訓練する人の能力に合わせた段階を選んで訓練できます。1つの段階の訓練内容をクリアできてから、次の段階へお進みになることをお勧めします。さらに上の段階を意識し、目標を設定して訓練に励むように指導してください。
訓練を進めるためのポイントについては、
こちらをご覧ください。
中度・軽度訓練レベルの話しことばをまとめて唱える練習をします。重度訓練の第4段階の日常表現、感情、抽象の話しことば練習と同様な練習をします。
中度・軽度訓練レベルの話しことばをまとめて唱える練習をします。誘導副詞で始まる3語文を3行で唱える練習です。日常表現、感情、抽象の話しことばの練習をします。
訓練の種類
訓練の種類には、以下の種類があります。
基本リハビリ
『基本リハビリ』では、段階ごとに用意されている訓練項目をすべて、ひととおり練習します。
標準設定
訓練する人に合わせて、あらかじめ編集した内容の訓練をおこないます。訓練の指導をおこなう人が、対象の人の段階、得意な項目、不得意な項目などを考慮して訓練の内容を組み合わせて作ることができます。訓練の登録手順については、「
管理画面の操作方法」を参照してください。
個々の練習
個々の練習では、段階ごとの訓練項目の中から、個々の項目を随時選んで練習できます。
おまかせ
『おまかせ』では、選択した段階の訓練を、時間を決めて練習できます。『15分コース』、『30分コース』、および『45分コース』があります。選ばれる訓練項目はランダムです。毎日違う内容で自習形式で訓練できます。
低周波刺激、不連続刺激の訓練
花鼓では、周波数を調整した音声で訓練することが可能です。以下のような音声を用意しています。画面上のボタンで選択することができます。
ストレート
加工されていない、通常の音声を再生します。
低周波刺激
太鼓の低い音はリズムなどに使われています。このように、音声も低い音の部分にリズム・イントネーションなどのことばの抑揚が含まれています。この低周波部分のみを強調して聞くことによって、話しことばの持つ抑揚を効果的に訓練します。
不連続刺激(低周波+高周波)
日本語の各音素の特徴的な要素は、約300Hzと3,000Hzの間に強く含まれています。不連続刺激では、あえて音声の中からこの部分を取り除くことによって、各音の特徴の違いを聞き分ける訓練をします。
ログイン~訓練の開始
それでは、訓練を進めていきましょう。
訓練を進めるためには、患者ごとのユーザーIDとパスワードが必要です。管理者のユーザーIDとパスワードではログインできません。必ず、患者ごとのユーザーIDとパスワードを作成してください。個人でご利用の方は、申込み時に発行されたユーザーIDとパスワードをご用意ください。
ログイン画面
①こちらのログインページより、ユーザーIDとパスワードを入力してログインしてください。
メインメニュー
②ログイン後に最初に表示される画面です。訓練の種類を選択して、クリックしてください。「
基本リハビリ」「
標準設定」「
個々の練習」「
おまかせ」のいずれかの③以降のページに進みます。
「
くつろぎ」では、息抜きのコーナーに進みます。
「ストレート」「不連続」「低周波」のボタンをクリックすると、訓練中に再生される音声を、通常の音声・不連続刺激・低周波刺激のいずれかにすることができます。
「終」をクリックすると、訓練の選択を終了し、ログアウトします。
基本リハビリ
②のページで「基本リハビリ」をクリックすると、訓練段階の選択画面が表示されます。
③練習したい訓練段階をクリックし、「始」ボタンをクリックすると、訓練が開始されます。ひとつの訓練が終わると、自動的に次の訓練が開始され、全ての訓練の再生が終わると、自動的に訓練段階の選択画面に戻ります。
④画面下の「戻」ボタンをクリックすると、訓練を中止して、訓練段階の選択画面に戻ります。
「前」ボタンをクリックすると、ひとつ前の訓練を再生します。
「次」ボタンをクリックすると、次の訓練を再生します。
「止」ボタンをクリックすると、訓練を中断して、一時停止に切り替わります。動画再生位置を変更できるモードになります。
⑤一時停止画面では、画面下の「戻」「始」の操作ボタンをクリックしながら訓練を進めることができます。
「戻」ボタンをクリックすると、訓練を中止して、訓練段階の選択画面に戻ります。
「始」ボタンをクリックすると、スライダーで指定した時間から、動画の再生を開始します。
標準設定
②のページで「標準設定」をクリックすると、訓練段階の選択画面が表示されます。
③練習したい訓練段階をクリックし、「始」ボタンをクリックすると、訓練が開始されます。訓練の登録手順については、「
管理画面の操作方法」を参照してください。
選択できない訓練段階は、標準設定が登録されていません。
ひとつの訓練が終わると、自動的に次の訓練が開始され、全ての訓練の再生が終わると、自動的に訓練段階の選択画面に戻ります。
④画面下の「戻」ボタンをクリックすると、訓練を中止して、訓練段階の選択画面に戻ります。
「前」ボタンをクリックすると、ひとつ前の訓練を再生します。
「次」ボタンをクリックすると、次の訓練を再生します。
「止」ボタンをクリックすると、訓練を中断して、一時停止に切り替わります。動画再生位置を変更できるモードになります。
個々の練習
②のページで「個々の練習」をクリックすると、訓練段階の選択画面が表示されます。
③訓練したい段階を選択して下さい。次に、個々の訓練の選択画面が表示されます。
④訓練選択メニューは訓練ブロック別に分類されており、個々の訓練文に訓練番号が付けられています。訓練したい訓練ブロックを、あるいは訓練番号を何個でも任意に選んで訓練できます。
「再生」ボタンを押すと、選んだ訓練を上から順に1回ずつ再生し、再生が終わると、自動的に訓練段階の選択画面に戻ります。
「ランダム再生」ボタンを押すと、選んだ訓練を1回ずつランダム再生し、再生が終わると、自動的に訓練段階の選択画面に戻ります。
「リピート再生」ボタンを押すと、選んだ訓練を繰り返し再生します。(自動では終了しません)
⑤画面下の「戻」ボタンをクリックすると、訓練を中止して、訓練段階の選択画面に戻ります。
「前」ボタンをクリックすると、ひとつ前の訓練を再生します。
「次」ボタンをクリックすると、次の訓練を再生します。
「止」ボタンをクリックすると、訓練を中断して、一時停止に切り替わります。動画再生位置を変更できるモードになります。
おまかせ
②のページで「おまかせ」をクリックすると、訓練時間の選択画面が表示されます。
③訓練したい時間を選択して下さい。次に、訓練段階の選択画面が表示されます。
④練習したい訓練段階をクリックし、「始」ボタンをクリックすると訓練が開始されます。訓練の順番は、訓練のたびにランダムになります。
ひとつの訓練が終わると、自動的に次の訓練が開始され、訓練時間が選択した時間に達すると、そのときの訓練の再生が終わった後、自動的に訓練段階の選択画面に戻ります。
⑤画面下の「戻」ボタンをクリックすると、訓練を中止して、訓練段階の選択画面に戻ります。
「前」ボタンをクリックすると、ひとつ前の訓練を再生します。
「次」ボタンをクリックすると、次の訓練を再生します。
「止」ボタンをクリックすると、訓練を中断して、一時停止に切り替わります。動画再生位置を変更できるモードになります。
効果的な訓練のために
訓練を進めるためのポイントを、訓練段階ごとに解説します。
2語文となえうた
中度・軽度訓練レベルの話しことばをまとめて唱える練習をします。重度訓練の第4段階の日常表現、感情、抽象の話しことば練習と同様な練習をします。重度訓練の第4段階よりも難易度が高く、話しことばの発音スピードが速くなります。「基本リハビリ」ですべての訓練をおこなう場合の所要時間は、約80分です。
最初は、重度訓練の第4段階訓練と同様に低周波刺激や振動子でことばの流れや抑揚やリズムをつかむ練習をし、次に正しい聞きとり能力を養うため不連続刺激で練習することをお勧めします。
各訓練場面での話しことばのまとまりが、自分のことばとして理解でき、日常会話に近いスピードで繰り返せるようになるまで練習してください。
- 1つの状況・場面に4文のまとまった話しことばが流れます。
- 訓練画面内容は4文のまとまった話しことばの状況内容の理解を補助するために音声可視化記号が描かれております。
- 最初に、4文のまとまった話しことばのナレーション(先生の声)が流れます。音声可視化記号4列表示は、4文の各文のナレーションに合わせて表示が流れます。
- 4文話しことばをまとめて最後まで聞き終わってから、繰り返し練習します。
- 4文話しことばのナレーションが流れた後、音声可視化記号4列表示にナレーションなしで表示が流れるのでそれに従ったスピードで発音練習します。
- 3番目の文のナレーション(先生の声)は、変化を伴いますが基本的には4文を続けて発音練習します。
- 4番目の文は、2番目の文と同じ形式になっています。
- 1つの状況・場面に2回の4文のまとまった話しことばナレーションが流れます。2回繰り返して4文話しことばの発音練習をします。
- 音声可視化記号の表示は、話しことばのスピードのみを表示してあります。
重度訓練の第四段階と同様に難易度をより高くするために、重度訓練の第三段階のように音節記号や声の高さに合わせて高低をつけた記号はありませんが、最初は細かいことは気にせず、聞こえたとおりのリズムと抑揚で言ってみてください。
誘導副詞文となえうた
中度・軽度訓練レベルの話しことばをまとめて唱える練習をします。誘導副詞で始まる3語文を3行で唱える練習です。日常表現、感情、抽象の話しことばの練習をします。「基本リハビリ」ですべての訓練をおこなう場合の所要時間は、約80分です。
重度訓練の第4段階よりも難易度が高く、話しことばの発音スピードが速くなります。最初は、重度訓練の第4段階訓練と同様に低周波刺激や振動子でことばの流れや抑揚やリズムをつかむ練習をし、次に正しい聞きとり能力を養うため不連続刺激で練習することをお勧めします。
各訓練場面での話しことばのまとまりが、自分のことばとして理解でき、日常会話に近いスピードで繰り返せるようになるまで練習してください。
- 1つの状況・場面に3行の話しことばの音声可視化記号が表示されます。
- 訓練画面内容は3語文のまとまった話しことばの状況内容の理解を補助するために3行の音声可視化記号が描かれております。
- 最初に、1行1語文のまとまった話しことばのナレーション(先生の声)が流れます。次に音声可視化記号1行表示にナレーションなしで表示が流れるのでそれに従ったスピードで発音練習します。
- 次に、2行2語文のまとまった話しことばのナレーション(先生の声)が流れます。次に音声可視化記号2行表示にナレーションなしで表示が流れるのでそれに従ったスピードで発音練習します。
- 最後に3行3語文のまとまった話しことばのナレーション(先生の声)が流れます。次に音声可視化記号2行表示にナレーションなしで表示が流れるのでそれに従ったスピードで発音練習します。
- 1つの状況・場面に2回の3行の話しことばの音声可視化記号が表示されます。2回繰り返して3行3語文話しことばの発音練習をします。
- 音声可視化記号の表示は、話しことばのスピードのみを表示してあります。
重度訓練の第四段階と同様に難易度をより高くするために、重度訓練の第三段階のように音節記号や声の高さに合わせて高低をつけた記号はありませんが、最初は細かいことは気にせず、聞こえたとおりのリズムと抑揚で言ってみてください。
リズムとなえうた
以下の日本語が持つ特殊音節リズムのとなえうた訓練です。「基本リハビリ」ですべての訓練をおこなう場合の所要時間は、約80分です。
- 促音リズム(2拍)訓練
- 促音リズム(3拍)訓練
- 促音リズム(4拍)訓練
- 長音と重母音を含んだ訓練
- 長音と撥音を含んだ訓練
- 重母音と長音と撥音を含んだ訓練
重度訓練の第4段階訓練と同様に低周波の周波数調整器や振動子でことばの流れや抑揚やリズムをつかむ練習をし、次に正しい聞きとり能力を養うため不連続刺激で練習することをお勧めします。各訓練場面での話しことばのまとまりが、自分のことばとして理解でき、日常会話に近いスピードで繰り返せるようになるまで練習してください。
促音リズム(2拍)訓練
- 1つの状況・場面に1行の促音リズム(2拍)訓練の音声可視化記号が5行5訓練分表示されます。
- 1行2拍文のまとまった話しことばの状況内容の理解を補助するために、1行の音声可視化記号が描かれています。
- 最初に、1行目2拍文のまとまった話しことばのナレーション(先生の声)が流れます。次に音声可視化記号1行目表示にナレーションなしで表示が流れるのでそれに従ったスピードで発音練習します。
- 次に、2行目2拍文のまとまった話しことばのナレーション(先生の声)が流れます。次に音声可視化記号2行目表示にナレーションなしで表示が流れるのでそれに従ったスピードで発音練習します。
- 次々に5行目2拍文のまとまった話しことばのナレーション(先生の声)が流れます。次々に音声可視化記号5行目2拍文表示にナレーションなしで表示が流れるのでそれに従ったスピードで発音練習します。
- 1つの状況・場面に2回の5行5訓練の話しことばの音声可視化記号が表示されます。2回繰り返して5行2拍促音リズム訓練文話しことばの発音練習をします。
- 音声可視化記号の表示は、話しことばのスピードのみを表示してあります。
重度訓練の第四段階と同様に難易度をより高くするために、重度訓練の第三段階のように音節記号や声の高さに合わせて高低をつけた記号はありませんが、最初は細かいことは気にせず、聞こえたとおりのリズムと抑揚で言ってみてください。
促音リズム(3拍)訓練
- 1つの状況・場面に3行の促音リズム(3拍)訓練の音声可視化記号が表示されます。
- 3拍文3行のまとまった話しことばの状況内容の理解を補助するために、3行の音声可視化記号が描かれています。
- 最初に、3拍文3行のまとまった話しことばのナレーション(先生の声)が流れます。次に音声可視化3拍文3行表示にナレーションなしで表示が流れるのでそれに従ったスピードで発音練習します。
- 1つの状況・場面に2回の3拍文3行の話しことばの音声可視化記号が表示されます。2回繰り返して3拍文3行促音リズム訓練文話しことばの発音練習をします。
- 音声可視化記号の表示は、話しことばのスピードのみを表示してあります。
重度訓練の第四段階と同様に難易度をより高くするために、重度訓練の第三段階のように音節記号や声の高さに合わせて高低をつけた記号はありませんが、最初は細かいことは気にせず、聞こえたとおりのリズムと抑揚で言ってみてください。
促音リズム(4拍)訓練
- 1つの状況・場面に3行の促音リズム(4拍)訓練の音声可視化記号が表示されます。
- 4拍文3行のまとまった話しことばの状況内容の理解を補助するために、3行の音声可視化記号が描かれています。
- 最初に、4拍文3行のまとまった話しことばのナレーション(先生の声)が流れます。次に音声可視化4拍文3行表示にナレーションなしで表示が流れるのでそれに従ったスピードで発音練習します。
- 1つの状況・場面に2回の4拍文3行の話しことばの音声可視化記号が表示されます。2回繰り返して4拍文3行促音リズム訓練文話しことばの発音練習をします。
- 音声可視化記号の表示は、話しことばのスピードのみを表示してあります。
重度訓練の第四段階と同様に難易度をより高くするために、重度訓練の第三段階のように音節記号や声の高さに合わせて高低をつけた記号はありませんが、最初は細かいことは気にせず、聞こえたとおりのリズムと抑揚で言ってみてください。
長音と重母音訓練
- 1つの状況・場面に長音と重母音訓練3文3行の音声可視化記号が表示されます。
- 長音と重母音訓練3文3行のまとまった話しことばの状況内容の理解を補助するために、3行の音声可視化記号が描かれています。
- 最初に、1行目の長音と重母音訓練の話しことばのナレーション(先生の声)が流れます。次に1行目音声可視化記号にナレーションなしで表示が流れるのでそれに従ったスピードで発音練習します。
- 次に、2行目の長音と重母音訓練の話しことばのナレーション(先生の声)が流れます。次に音声可視化記号2行目表示にナレーションなしで表示が流れるのでそれに従ったスピードで発音練習します。
- 次に3行目の長音と重母音訓練しことばのナレーション(先生の声)が流れます。次に音声可視化記号3行目表示にナレーションなしで表示が流れるのでそれに従ったスピードで発音練習します。
- 1つの状況・場面に2回の長音と重母音訓練の話しことばの音声可視化記号が表示されます。2回繰り返して3行の長音と重母音訓練文話しことばの発音練習をします。
- 音声可視化記号の表示は、話しことばのスピードのみを表示してあります。
重度訓練の第四段階と同様に難易度をより高くするために、重度訓練の第三段階のように音節記号や声の高さに合わせて高低をつけた記号はありませんが、最初は細かいことは気にせず、聞こえたとおりのリズムと抑揚で言ってみてください。
長音と撥音訓練
- 1つの状況・場面に長音と撥音訓練3文3行の音声可視化記号が表示されます。
- 長音と撥音訓練3文3行のまとまった話しことばの状況内容の理解を補助するために、3行の音声可視化記号が描かれています。
- 最初に、1行目の長音と撥音訓練の話しことばのナレーション(先生の声)が流れます。次に1行目音声可視化記号にナレーションなしで表示が流れるのでそれに従ったスピードで発音練習します。
- 次に、2行目の長音と撥音訓練の話しことばのナレーション(先生の声)が流れます。次に音声可視化記号2行目表示にナレーションなしで表示が流れるのでそれに従ったスピードで発音練習します。
- 次に話3行目の長音と撥音訓練しことばのナレーション(先生の声)が流れます。次に音声可視化記号3行目表示にナレーションなしで表示が流れるのでそれに従ったスピードで発音練習します。
- 1つの状況・場面に2回の長音と撥音訓練の話しことばの音声可視化記号が表示されます。2回繰り返して3行の長音と重母音訓練文話しことばの発音練習をします。
- 音声可視化記号の表示は、話しことばのスピードのみを表示してあります。
重度訓練の第四段階と同様に難易度をより高くするために、重度訓練の第三段階のように音節記号や声の高さに合わせて高低をつけた記号はありませんが、最初は細かいことは気にせず、聞こえたとおりのリズムと抑揚で言ってみてください。
重母音と長音と撥音訓練
- 1つの状況・場面に重母音と長音と撥音訓練3文3行の音声可視化記号が表示されます。
- 重母音と長音と撥音訓練3文3行のまとまった話しことばの状況内容の理解を補助するために、3行の音声可視化記号が描かれています。
- 最初に、1行目の重母音と長音と撥音訓練の話しことばのナレーション(先生の声)が流れます。次に1行目音声可視化記号にナレーションなしで表示が流れるのでそれに従ったスピードで発音練習します。
- 次に、2行目の重母音と長音と撥音訓練の話しことばのナレーション(先生の声)が流れます。次に音声可視化記号2行目表示にナレーションなしで表示が流れるのでそれに従ったスピードで発音練習します。
- 次に話3行目の重母音と長音と撥音訓練しことばのナレーション(先生の声)が流れます。次に音声可視化記号3行目表示にナレーションなしで表示が流れるのでそれに従ったスピードで発音練習します。
- 1つの状況・場面に2回の重母音と長音と撥音訓練の話しことばの音声可視化記号が表示されます。2回繰り返して3行の重母音と長音と重母音訓練文話しことばの発音練習をします。
- 音声可視化記号の表示は、話しことばのスピードのみを表示してあります。
重度訓練の第四段階と同様に難易度をより高くするために、重度訓練の第三段階のように音節記号や声の高さに合わせて高低をつけた記号はありませんが、最初は細かいことは気にせず、聞こえたとおりのリズムと抑揚で言ってみてください。
くつろぎのコーナー
単調になりがちな訓練の合間に楽しめる、息抜きのコーナーです。様々な世界への興味が広がります。
歌の練習
歌に親しむことで、抑揚とリズムに対する感性を高めます。
俳句の世界・詩の世界
俳句や詩を、雰囲気たっぷりの情景写真をバックに朗読をおこないます。イメージとことばの連想です。
色の世界
表示されたイラストを選ぶと、塗り絵感覚で色が塗られていきます。ものと色との関連を連想します。
花の世界
美しい花の写真のライブラリー。自然への興味を広げながら、ゆったりと鑑賞してください。