よくある質問
こちらでは、サービスについてのよくあるご質問についてご案内しています。
1.【フルーエントトーク】の訓練を利用するためには、どのような機器が必要ですか?
2.重度の吃音症ですが、どのように訓練すれば良いでしょうか?
3.中軽度の吃音症ですが、どのように訓練すればよいでしょうか?
4.一日、何時間程度、訓練すればよいでしょうか?
5.身体リズム運動とはどんな訓練なのでしょうか?
6.リズムとなえうた訓練の訓練速度はどう選択すれば良いですか?
7.訓練結果の評価はどうすれば良いでしょうか?
8.病院や施設において、複数名に対する訓練はどうすればよいですか?
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1.【フルーエントトーク】の訓練を利用するためには、どのような機器が必要ですか?
2.重度の吃音症ですが、どのように訓練すれば良いでしょうか?
3.中軽度の吃音症ですが、どのように訓練すればよいでしょうか?
4.一日、何時間程度、訓練すればよいでしょうか?
5.身体リズム運動とはどんな訓練なのでしょうか?
6.リズムとなえうた訓練の訓練速度はどう選択すれば良いですか?
7.訓練結果の評価はどうすれば良いでしょうか?
8.病院や施設において、複数名に対する訓練はどうすればよいですか?
1.【フルーエントトーク】の訓練を利用するためには、どのような機器が必要ですか?
2.重度の吃音症ですが、どのように訓練すれば良いでしょうか?
基本は訓練ステップ1(母音・子音訓練)から初めてください。「母音」→「子音」の順で行います。
身体リズム運動(訓練手段)と組み合わせての訓練を推奨します。単純にもの真似、口形模倣で 「母音」、「子音」が出ても音素(母音、子音)を獲得したことになりません。
身体リズム運動を使って姿勢正しく、スムーズに、音のひずみがなく「母音」、「子音」の1音、1音がしっかり発声できるまで繰り返し訓練することが理想です。(姿勢が曲がっての発声では自然な話しことばになりません)
1音がお腹から出るように、1音がお腹に響くように、お腹で感じるように訓練してください。「母音」「子音」がスムーズにきれいに発声できるようになれば、自然に姿勢も良くなります。(姿勢よく発声できるようになれば、身体リズム訓練の効果が出てきたことになります)
次に訓練ステップ2(4行となえうた訓練)を行ってください。
日本の話しことばの特有なプロソディ(抑揚、強弱、音長、リズム)やリズムを含んだ4行文の話しことば訓練です。3行目文だけがわざと違った文が入っています。日本の話しことばの抑揚(イントネーション)で、リズミカルに唱えられるように訓練してください。特に2行目文ー>3行目文、3行目文ー>4行目文でことばが引っかからなずにスムーズに唱えられるまで訓練を行ってください。
どうしても抑揚正しくスムーズに唱えられない場合は、訓練の音声を「不連続」にして訓練するか、あるいはオプション機器の周波数調整器と振動子を使う訓練をお薦めします。周波数調整器の不連続刺激訓練、低周波訓練及び振動子刺激訓練を行うことで日本の話しことばの特有の抑揚やリズムを正しく捉えられることができるようになります。
日本の話しことばの特有の抑揚やリズムを捉える事は、日本語の話しことばの土台を作ることです。日本語の話しことばの土台ができずに次の吃音訓練(リズムとなえうた訓練)を行っても訓練効果が上がりません。
身体リズム運動(訓練手段)と組み合わせての訓練を推奨します。単純にもの真似、口形模倣で 「母音」、「子音」が出ても音素(母音、子音)を獲得したことになりません。
身体リズム運動を使って姿勢正しく、スムーズに、音のひずみがなく「母音」、「子音」の1音、1音がしっかり発声できるまで繰り返し訓練することが理想です。(姿勢が曲がっての発声では自然な話しことばになりません)
1音がお腹から出るように、1音がお腹に響くように、お腹で感じるように訓練してください。「母音」「子音」がスムーズにきれいに発声できるようになれば、自然に姿勢も良くなります。(姿勢よく発声できるようになれば、身体リズム訓練の効果が出てきたことになります)
次に訓練ステップ2(4行となえうた訓練)を行ってください。
日本の話しことばの特有なプロソディ(抑揚、強弱、音長、リズム)やリズムを含んだ4行文の話しことば訓練です。3行目文だけがわざと違った文が入っています。日本の話しことばの抑揚(イントネーション)で、リズミカルに唱えられるように訓練してください。特に2行目文ー>3行目文、3行目文ー>4行目文でことばが引っかからなずにスムーズに唱えられるまで訓練を行ってください。
どうしても抑揚正しくスムーズに唱えられない場合は、訓練の音声を「不連続」にして訓練するか、あるいはオプション機器の周波数調整器と振動子を使う訓練をお薦めします。周波数調整器の不連続刺激訓練、低周波訓練及び振動子刺激訓練を行うことで日本の話しことばの特有の抑揚やリズムを正しく捉えられることができるようになります。
日本の話しことばの特有の抑揚やリズムを捉える事は、日本語の話しことばの土台を作ることです。日本語の話しことばの土台ができずに次の吃音訓練(リズムとなえうた訓練)を行っても訓練効果が上がりません。
3.中軽度の吃音症ですが、どのように訓練すればよいでしょうか?
成人吃音症者で中軽度レベルと思われる方は、「吃音訓練」の訓練ステップ3「リズムとなえうた小児・成人Ⅰ」から初めてください。
リズム訓練速度「遅い」から初めて、「ふつう」、「速い」の順番に速度を上げていきます。
次に訓練ステップ4の「リズムとなえうた成人Ⅱ」訓練に入ってください。
訓練ステップ5の「百人一首」訓練は、より高度なリズムとなえうた訓練です。
題材に良く知られた「百人一首」を用いており、詠み場所、情景に合わせた画像を見ながら楽しんで訓練することができます。
単に高度な訓練としてとらえるのではなく、訓練に疲れた時などにリラックスして楽しみながら行ってください。
吃音症状が中軽度と思われている方でも、基礎訓練(ステップ1~2)からしっかり訓練を行い、日本語の話しことばの土台を作られることをお薦めします。土台が出来ていないと、高度な訓練をしても訓練効果が上がりません。
中軽度の小児吃音者と思われる方は、「吃音訓練」の訓練ステップ3 「リズムとなえうた小児・成人Ⅰ」が適しますが、「リズムとなえうた小児・成人Ⅰ」訓練を始める前に先ずしっかり「基本訓練」をされることをお薦めします。
次に訓練ステップ4の「リズムとなえうた成人Ⅱ」訓練に入ってください。
訓練ステップ5の「百人一首」訓練は、より高度なリズムとなえうた訓練です。
題材に良く知られた「百人一首」を用いており、詠み場所、情景に合わせた画像を見ながら楽しんで訓練することができます。
単に高度な訓練としてとらえるのではなく、訓練に疲れた時などにリラックスして楽しみながら行ってください。
吃音症状が中軽度と思われている方でも、基礎訓練(ステップ1~2)からしっかり訓練を行い、日本語の話しことばの土台を作られることをお薦めします。土台が出来ていないと、高度な訓練をしても訓練効果が上がりません。
中軽度の小児吃音者と思われる方は、「吃音訓練」の訓練ステップ3 「リズムとなえうた小児・成人Ⅰ」が適しますが、「リズムとなえうた小児・成人Ⅰ」訓練を始める前に先ずしっかり「基本訓練」をされることをお薦めします。
4.一日、何時間程度、訓練すればよいでしょうか?
リハビリ施設での言語訓練は20~30分/日です。リハビリ施設での言語訓練時間を目当てに毎日焦らず継続的な訓練を行ってください。
もし可能なら定期的に訓練効果を病院、学校、施設へ行き吃音訓練を得意とする言語聴覚士に診断、訓練評価して頂いてください。
また言語聴覚士に「フルーエントトーク」の訓練方法、手段、進め方についてアドバイスを受けてください。
もし可能なら定期的に訓練効果を病院、学校、施設へ行き吃音訓練を得意とする言語聴覚士に診断、訓練評価して頂いてください。
また言語聴覚士に「フルーエントトーク」の訓練方法、手段、進め方についてアドバイスを受けてください。
5.身体リズム運動とはどんな訓練なのでしょうか?
母音、子音の音素獲得訓練に身体リズム運動を使うと非常に訓練効果が上がります。例えば「ぱ」の訓練の場合手のひらをつぼめてから広げてください。日本人なら「ぱ」が自然に発声できると思います。
「あ」の訓練は両手をお腹に当ててから両手をお腹の前で大きく広げてください。日本人なら「あ」が自然に出ます。
「お」の訓練は「あ」の逆です。両手をお腹の前で大きく広げてから両手をお腹のへその前までつぼめてください。日本人なら「お」が自然に出ます。
これが、身体リズム運動です。脳の「運動野」、「言語野」を同時に使う訓練は言語獲得しやすくまた、言語知覚しやすいのです。赤ちゃんが言語獲得する時期と同様に、ことばを体を使って発する、ことばを体で覚える事(知覚する事)が重要なのです。
訓練画像を見て、画像からヒントを得て、どう身体を動かせば「母音」、「子音」が出やすいか自分で考えながら訓練してください。考える事が訓練です。自分に合った身体を動かす事で「母音」、「子音」が出やすくすることが身体リズム運動訓練です。
「あ」の訓練は両手をお腹に当ててから両手をお腹の前で大きく広げてください。日本人なら「あ」が自然に出ます。
「お」の訓練は「あ」の逆です。両手をお腹の前で大きく広げてから両手をお腹のへその前までつぼめてください。日本人なら「お」が自然に出ます。
これが、身体リズム運動です。脳の「運動野」、「言語野」を同時に使う訓練は言語獲得しやすくまた、言語知覚しやすいのです。赤ちゃんが言語獲得する時期と同様に、ことばを体を使って発する、ことばを体で覚える事(知覚する事)が重要なのです。
訓練画像を見て、画像からヒントを得て、どう身体を動かせば「母音」、「子音」が出やすいか自分で考えながら訓練してください。考える事が訓練です。自分に合った身体を動かす事で「母音」、「子音」が出やすくすることが身体リズム運動訓練です。
6.リズムとなえうた訓練の訓練速度はどう選択すれば良いですか?
訓練ステップ3「リズムとなえうた小児・成人Ⅰ」の「遅い」訓練速度から訓練ステップ5「リズムとなえうた百人一首」の「速い」訓練速度まで徐々にリズミカル訓練速度が速くなります。
リズム訓練速度のステップを上げながらリズミカル高度訓練ができる構成になっています。無理せず「遅い」訓練からスムーズに、確実に、流暢に唱えられるように訓練してください。
最終的には、訓練ステップ5の「速い」訓練速度で唱えられるようになることが理想です。
※ 訓練速度の詳細については、こちら を参照ください。
リズム訓練速度のステップを上げながらリズミカル高度訓練ができる構成になっています。無理せず「遅い」訓練からスムーズに、確実に、流暢に唱えられるように訓練してください。
最終的には、訓練ステップ5の「速い」訓練速度で唱えられるようになることが理想です。
※ 訓練速度の詳細については、こちら を参照ください。
7.訓練結果の評価はどうすれば良いでしょうか?
1) 訓練者ご自身による評価
2) 吃音療法専門の言語聴覚士による評価
以下の方法で訓練前の音声と訓練後の音声比較を行い、流暢にしゃべれるようになったかどうか、ご自身で評価できます。
画面の操作については、こちらをご覧ください。
- 「選択訓練モード」での訓練で、録音設定を「録音します」にすると、訓練中の音声が録音できます。マイクを接続して訓練を開始してください。
- 訓練中に録音した音声は、「録音履歴」の画面に訓練日時順に表示されます。
- 「音声再生」の再生ボタンで、録音した音声が聴けます。訓練前と訓練後の音声が比較評価できます。
画面の操作については、こちらをご覧ください。
2) 吃音療法専門の言語聴覚士による評価
リハビリテーション施設、ことばの療育施設で吃音療法専門の言語聴覚士さんによって「訓練の進め方」や「訓練結果の評価」をしていただくことをお薦めします。
吃音療法専門の言語聴覚士さんに関してのお尋ねは、こちらからお願い致します。
吃音療法専門の言語聴覚士さんに関してのお尋ねは、こちらからお願い致します。
8.病院や施設において、複数名に対する訓練はどうすればよいですか?
複数名に対する訓練へのご利用については、【病院・施設向け】サービスをお申込みいただければ、訓練者ごとのIDを作成することができます。
お申込みいただくと、管理者向けのIDを発行いたしますので、管理者用画面で訓練者ごとのIDを作成してください。
訓練者(ユーザ)の登録手順については、こちら を参照ください。
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訓練者(ユーザ)の登録手順については、こちら を参照ください。
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